システム構成
このページでは、AnySeeのシステムアーキテクチャについて、説明します。
アーキテクチャ図
可用性
サービスはAWSクラウド上に構築されています。VSSエンジン(データベース)を含め、すべてのサービスコンポーネントは高可用のクラスター上に構築・運用されています。
当サービスには、複数のバージョン管理されたベクトルデータベースのコピーを備えたスケールアウトアーキテクチャがあります。データの整合性を確保するために、すべての書き込み操作は2つのフェーズで実行されます。フェーズ1では、書き込み操作にシリアル番号が割り当てられ、先行書き込みログファイルにコミットされます。write-ahead-logファイルには、保留中のすべての書き込み操作が順序付けられた形式で保存されます。順序付けされた形式により、同期の問題による破損を回避するために、すべての書き込み操作が同じ順序でクラスターノードに適用されます。各ノードに保存されているデータベースもバージョン管理され、最新の書き込み操作を追跡するシリアル番号が保存され、ファイルの破損に対する一貫性と復元力が確保されます。チェックポイントは24時間ごとに発生し、壊滅的な障害によって最大24時間分のデータが失われた場合でも、データベースをいつでも復元できるようにします。
我々が目標としているアップタイムは 99.99%です。(SLAとして厳密に定義されていません)この目標に達しなくても補償はありません。
サービスの状況を確認するには、当社のStatus Pageにアクセスしてください。
サービスリージョン
JCV Cloud AnySeeは、複数のサービスリージョンで運営するグローバルクラウドサービスであり、国際企業が分散型データ構造を使用して、現地の法的制限を満たすような構成をサポートしています。異なるリージョン間でAPI機能に違いはありません。データは各サービスリージョン間で隔離されており、データ移行サービスは現在提供していません。
2023年2月現在、AnySeeは以下のサービスリージョンで提供しています。
- 🇯🇵 ap-northeast-1
- 🇺🇸 us-east-1
- 🇧🇭 me-south-1
Updated over 1 year ago