タイムスタンプとTTL
このページでは、AnySeeのタイムスタンプについて説明します。
ユーザーが登録済みの顔データをより適切に管理するために、APIでいくつかのタイムスタンプを提供しています。これらのタイムスタンプは、自動的に計算・生成されます。
タイムスタンプ
AnySeeは、ISO-8601標準に準拠した秒単位のタイムスタンプを提供します。たとえば、2022-07-04T00:00:00Z
は、協定世界時(UTC)2022年7月4日午前0時を意味します。
タイムゾーンについて
保存されているすべてのタイムスタンプとサーバー時間は、協定世界時(UTC=グリニッジ標準時)です。
クライアントの現地時間を表示したい場合は、時間の変換を行ってください。
createdAt
、updatedAt
、expiresAt
の3種類のタイムスタンプを提供しています。createdAt
は顔データが追加された時に自動的に生成されます。updatedAt
は顔データが更新された時に自動的に更新されます。これら2つのタイムスタンプはインデックス化されていないため、リストや検索には使用できません。expiresAt
については、次のセクションを参照してください。
TTL
TTL (Time to Live) は、データの有効期間を制限するためにデータベースサービスで使用される一般的なテクノロジです。一部のユースケースでは、データセキュリティを確保するため、または顔写真の更新を促進するために、顔データデータを定期的に削除する必要があります。そのため、登録したデータを自動管理するTTL機能を用意しています。
AnySee のTTLは、顔データの有効期限が切れるまでの秒数を表す整数です。現在のサーバー時刻にTTLの値を加算されたexpiresAt
フィールドが自動的に生成されます。その時間になると、サーバーは1時間以内に顔データを自動的に削除します。有効期限とデータが完全に削除されるまでの時間との時間差は許容してください。削除後は、その顔データにアクセスできなくなります。
TTL機能を使用したくない場合は、リクエスト本文に添付しないようにしでください。ttl
の既定値は-1で、expiresAt
が、3000-01-01T00:00:00Z
に設定されます。この場合、顔データが自動的に削除されることはありません。
Updated about 2 years ago