顔データ

このページでは、AnySeeの顔関連機能の概要について説明します。

JCV Cloud AnySeeは、顔モデルとともに、画像内の顔に対して、検出、認識、分析するAIアルゴリズムを提供します。


顔データ管理

顔データ管理APIは、顔データに対するCRUDの機能を提供します。これらのAPIはすべて単一操作用に設計されており、バッチ操作はまだサポートされていません。顔データは検索APIの基礎であるため、検索APIをコール前にデータを登録してください。


検索(1対N)

顔検索APIは、アップロードされた画像で最大の顔を検出し、指定された範囲の顔データたちを検索して、最も高い類似度スコアの結果を返します。「1対N」または「顔識別」とも呼ばれるこのAPIは、最も一般的に使用されている顔認識APIであり、支払い、メンバーシップ、アクセス管理などに統合されるユーズケースが多いです。


検出

顔検出APIは、アップロードされた画像内のすべての顔を検出し、検出された顔に関する詳細情報を返します。このAPI は、品質チェックも実行可能で、性別、年齢、感情など、顔関連の属性を抽出することも可能です。


比較(1対1)

顔比較APIは、アップロードされた2つの画像で最大の顔を別々に検出し、これら2つの顔が同一人物であるかどうかを検証します。既存顔比較APIは、アップロードされた1つの画像で最大の顔とすでに登録されている顔データを比較し、同一人物であるかどうかを検証します。「1対1」または「顔識別」とも呼ばれるこのAPIは、スナップショットと、運転免許証の写真など、以前に登録された画像と照合して、本人確認のユーズケースでよく使用されています。