単一画像の生体検知

このページでは、Livenessの単一画像の生体検知機能について説明します。

単一画像の生体検知(または2D生体検知)は、入力メディアとして1つのRBG画像のみを使用する、受動的・画像ベース・単眼生体検知の方法です。Liveness単一画像の生体検知は、アップロードされた画像で最大の顔を検出し、なりすましスコアの結果を返します。

入力メディアの要件

単一画像の生体検知の場合、リクエスト本文に1つの画像を含む必要があります。画像ファイルが次の基準を満たす必要があります。

項目最低条件推奨値
ファイルサイズ約4MB以下200KB
顔の最小ピクセル数32×32200×200
ファイルフォーマットJPG(JPEG)、PNG、GIF(最初のフレームのみ)JPG(JPEG)、PNG
写真に含む顔の数1つ以上1つのみ

顔検出ロジックは、画像内の顔を1つだけ処理するようになっています。ただし、複数の顔を含む画像は、ユーザー体験を向上するために許容されています。


モデル

現在、単一画像の生体検知で使用できるモデルは1つのみです。ユーザーのAPI互換性を配慮するため、将来モデルの改善があっても、モデル名と推奨しきい値が変更されません。同じモデル名と推奨しきい値を使用し続けても問題ありません。

モデル名インプットメディア推奨しきい値
JCV_2D_I25000images: [0]RGB0.5